「ウォッチメン」北米にて封切り


 20世紀アメコミのマイルストーンとされる名作の映画化『ウォッチメン』が3月6日、北米にて公開になりました。映画はR指定(※17歳以下は大人の同伴が必要)、2時間47分の長尺、原作の知名度が一般的に高くなく、スターの出演は無し、というハンデを乗り越えて、3月6日〜8日のウィークエンド・ボックスオフィスで全米第一位にたちました。

 オープニング週末3日間の興行収入はおよそ5,570万ドル。この数字は、3作あるアラン・ムーア映画の中ではダントツのヒット記録です。
 それも当然、本作はアラン・ムーア原作映画としてはもちろん、R指定映画としては過去最大の3611館で封切られています。

 しかしザック・スナイダー監督は、かつて『300』の映画化の際、今回と同じような条件ながらオープニング・ウィークエンドで7,090万ドル稼ぎ出しており、そのためにちょっとハードルが高くなっていた期待値までは届かなかったそうです。
 コアなリピーターがどれだけつくかに今後の成績がかかってくるという見方もされているそうです。

  米Yahoo! Moviesでの観客による評価は、現時点で「B-」(A+〜F-までの18段階評価)。原作の存在感は大きく、どうしても「コミックに比べてどう感じたか」という評価になりがちのよう。そのせいか、高評価と低評価がかなり極端に分かれているようです。

 映画批評サイトRottenTomatoes.comでも評価が分かれていることを証明するように、トマトメーター(各メディアに掲載された批評から良い評価の割合を割り出した目安)は65%です。
 こちらの「まとめ」によると、「『ウォッチメン』は気骨がありヴィジュアル的に素晴らしい。アラン・ムーアによる原作グラフィック・ノベルに忠実に沿った出来だが、複雑な構成は原作を知らない観客には難しく感じられるだろう」とのこと。
 
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posted at 22:43:56 on 2009-03-10 by Mitsuoka - Category: コミック映画ニュース TrackBack: - このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加


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