2003年のヒット・コミックスは?

 先日、米最大手のコミック専門卸業者ダイヤモンド・ディストリビュータースが、2003年度の販売ランキングの統計を発表しました。米のニュースサイトComic Book Resorcesなどで参照することができます。
 
 米で出版されるコミックでは、市場のシェアのおよそ60〜70%をマーヴルコミックスとDCコミックスで占めています。この、もう何十年も変らない状況が、今年も継続。今年僅差でその順位を上回ったのは、映画攻勢で名を売ったマーヴルでした。
 残りの30%〜40%ほどは、イメージコミックス、ダークホースコミックス、クロスジェンコミックス、そして「トランスフォーマー」(日本語版/ジャイブ)のシリーズ出版で有名なドリームウェーブ・パブリッシングなどなどの中小出版社が分け合っています。ダイヤモンド社のランキングでは、この状況ももう長い間変ることのないパターンです。 [続きを読む...]

「スパイダーマン・ライド」レビュー

レビュー/光岡三ツ子(Planet Comics.jp)
「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマンTM・ザ・ライド」
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンTM

来た、この日が来ましたよ!「スパイダーマンライド」日本上陸!
海外で乗ってきた人の話を聞くたびに、イイナーと指を咥えている日々は永遠に終わった!これからはのぞみで3時間余(*東京から)、いつでもスパイディに会えるんですよ! [続きを読む...]
2004-01-29 - sisimaru - Category: 国内ニュース- - TrackBack: このエントリーを含むはてなブックマークこのエントリーをはてなブックマークに追加

「ブレイド」続編、着々と進行中

 アクション映画『ブレイド』の3作目、『ブレイド:トリニティ』のビジュアルが、先日、ウェブ上で初めて公開されました。
 現在はまだほんのちょこっとだけですが、Super Hero Hype.comで見ることができます。主人公ブレイド(ウェズリー・スナイプス)の全身黒いコスチュームは、「2」に続いてマイナーチェンジ。今回は、裏地が鮮やかな赤になっていて、アクション時に赤い色が閃く趣向のようです。
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自分のスーパーヒーローをつくろう

 “ツインキー”などで有名な米の菓子メーカー、ホステスが、DCコミックス、カートゥーンネットワーク、ワーナーキッズと提携して楽しいキャンペーン用サイトを立ち上げています。
「クリエート・ユア・オウン・スーパーヒーローズ」は、そのタイトル通り、自分好みのスーパーヒーローを作り上げるサイト。用意された顔やコスチューム、アクセサリなどのグラフィックを選び、コーディネイトしていきます。絵はカートゥーン調でかわいらしい感じ。
 「宇宙一のスーパーヒーロー!」などのオリジナルなキャッチコピーも選べます。そして、このヒーローが好きなお菓子(もちろん、ホステス社の)も…。
ヒーローに名前をつけて、PRINATボタンを押すと、ミニ・ポスターのできあがり。自分の作ったヒーローをプリントアウトして楽しめる、というわけです。 [続きを読む...]

「アメリカン・スプレンダー」ロス映画批評家協会賞受賞

アメリカのコミックを原作にしたインディペンデント映画『アメリカン・スプレンダー』が、今年3日に行われたロス映画批評家協会賞で、最優秀作品賞、および脚本賞を受賞しました。
クリント・イーストウッド監督のサスペンスドラマ『ミスティック・リバー』、ソフィア・コッポラ監督、ビル・マーレイが日本国内のアメリカ人を演じる『ロスト・イン・トランスレーション』を押しのけての受賞となっています。
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「ワンダーウーマン」200号達成

 2004年1月発売号で、「ワンダーウーマン」は発売200号を達成します。
 …といっても、事情は「スーパーマン」と同じです。現在の「ワンダーウーマン」は1986年にV0l.2としてリニューアルしたシリーズ。
 元来「ワンダーウーマン」の発売は1942年から始まっており、通算で数えると529号になります。
 しかし、それでもおめでたさには変わりなく、「ワンダーウーマン #200」は大幅増ページの記念号。 #195から展開されているライター:グレッグ・ルッカ、アート:ドリュー・ジョンソン&レイ・シンダーのストーリー“ダウン・トゥ・アース”のクライマックスが収録。それに加えて、この次から始まるストーリーの序幕ほか短編3篇が収録。巻末にはエドアルド・リッソ、スティーブ・ルードなどのアーティストによるピンナップイラストが収められています。

 表紙はリアルなペイント・イラストで人気を伸ばしてきたJ.G.ジョーンズ。今後も彼がレギュラーで表紙を担当することになります。

「スーパーマン」200号記念

 2003年12月発売号で、「スーパーマン」は200号を迎えました。

 最も、スーパーマンはアメリカで一番初めに生まれたスーパーヒーロー。1963年の刊行スタート時から通算すると、12月発売号は623号に当たります。

 しかし現在の「スーパーマン」は、1986年にVol.2としてリニューアルしており、そこから200号を達成した、ということになります。
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2004年のアメリカン・コミックは・・・

 2003年中に、アメリカでは2004年度のコミック展開についていくつかの発表がありました。新年第一弾目のニュースでは、その情報のハイライトをお伝えします。米の2大出版社、マーヴルとDCの2004年はどうなるのでしょう?
 2003年に発表されてとくに注目されたのは、80年代〜90年代に、第一線で華々しく活躍していたコミック作家の面々が、再び第一線で活躍するということです。 最近では、より斬新な作風を持つ作家にスポットが当たりがちでしたが、本年度はファンにより馴染みのある名前がふたたび第一線に躍り出ることになりそうです。 [続きを読む...]